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塩分が不足した時の身体への影響

塩分が不足した時の身体への影響

2022/07/12

塩分が不足した時の身体への影響

今年は6月に梅雨明け宣言があり、早いうちから高温多湿な夏となりました。
その為、熱中症になり救急車で運ばれる人も多くなっている様です。
水分補給と塩分補給の必要性は、多くの人に認識される様になりましたが、塩分補給が不足した時に身体にどんな影響が出るのか?という事は、まだまだ多くの人には知られていない様に思います。
今回は、塩分が不足した時に身体へどんな影響が出るのかをお伝えします。




 

塩分補給が必要な時
 

塩分が必要な時は、夏の季節の高温多湿で汗を大量にかいた時や、季節関係なく運動時に汗を大量にかいた時、最近流行のサウナで汗を大量にかいた時に、水分補給と合わせて塩分補給をした方が良いと言われています。
汗は、ほとんどが水ですが、塩分も含まれているので大量に汗をかいた時には、水分と塩分の両方が失われている状態です。

だからといって、汗をかいた時に必ず塩分補給しなければダメ!という事はありません。
むしろ日本人は食事からの塩分過剰摂取が問題視されていますから、摂りすぎにならないように注意する必要があります。

あくまでも大量に汗をかいた時というぐらいで大丈夫です。
又は、水分補給を水のみで大量に飲んだ時に体内の塩分濃度が変わるので、その時に塩分補給が必要となります。






 

大量に汗をかいて塩分補給が足りない状態になった時に身体に起きる影響はどんなことがあるのでしょうか?
 

大量に汗をかいて、水分補給を水だけで行っていると、塩分補給が足りないだけでなく体内の塩分(ナトリウム)濃度は一層薄まります。

その為、その様な状態になると水分補給をしていても身体は体内の塩分(ナトリウム)濃度を保つために、どんどん体内から水分を外へ出そうと働いてしまいます。

それにより、体内の水分も足りなくなり熱中症の症状が現れると言われています。
塩分(ナトリウム)は、身体の中の血液や消化液、リンパ液などの体液成分にイオンの状態で溶けており、細胞内外における体液浸透圧を調整してバランスを一定に保つ役割があります。

血液や消化液中に含まれる塩分(ナトリウム)は、食べ物の消化を助けたり、細胞を守ったり、神経や筋肉を含む体の状態を整える重要な働きをしています。

通常であれば、体内で塩分不足になると痙攣やしびれなどを引き起こします。
椎間板ヘルニアやすべり症、分離症、脊柱管狭窄症などの神経症状を持っている方は、その症状が出てしまう事や筋肉の拘縮が起こってコリが酷くなってしまう事もあります。




 

水分補給と塩分補給のやり方

実際に大量の汗をかいてしまって脱水症や熱中症が進行している場合には、経口補水液を補給するのがよいと言われます。

経口補水液は電解質と糖分が体液に近いバランスで配合された飲料なので、塩分が多く糖分は少なめになっています。

体が脱水状態のときに素早く吸収できるため、“飲む点滴”として役立てられています。
私が過去に熱中症の症状が出た時に、スポーツドリンクを飲んでも回復しなかったのですが、経口補水液を飲んで直ぐに熱中症の症状が無くなりました。

リボディに来店されているお客様でもスポーツ中に熱中症の症状が出て、スポーツドリンクで回復しなかったけど経口補水液を飲んで直ぐに回復したというお声は多いので、熱中症の症状が出始めた時にはスポーツドリンクよりも経口補水液を飲んだ方が良いと言えます。

ただ、熱中症の症状が初期の段階はそれでいいですが、酷くなっている場合は病院へ行って適切な処置を受けるようにしてください。


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